二重神経支配(読み)にじゅうしんけいしはい(その他表記)double innervation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二重神経支配」の意味・わかりやすい解説

二重神経支配
にじゅうしんけいしはい
double innervation

重複神経支配ともいい,おもに脊椎動物の内臓器官に対して,交感神経副交感神経に属する両方の神経が,相反する支配を行なっていること。たとえば心臓の拍動は,交感神経の刺激によって速まり,副交感神経に属する迷走神経の刺激によって遅くなる。虹彩の場合には,放射状筋を収縮させる交感神経は瞳孔を開かせ,環状筋を収縮させる副交感神経は瞳孔を縮小させる。こうした相反的二重支配により,きめの細かい調節が容易となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む