二階堂行雄(読み)にかいどう ゆきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行雄」の解説

二階堂行雄(1) にかいどう-ゆきお

?-1355* 鎌倉-南北朝時代の武士
二階堂泰行の子。鎌倉幕府の滅亡後,足利尊氏につかえる。貞和(じょうわ)2=興国7年尊氏から筑前(ちくぜん)(福岡県)諸岡(もろおか)別符,三河(愛知県)重原荘内3ヵ村などの地頭職(しき)をあたえられた。文和(ぶんな)3=正平(しょうへい)9年12月29日死去。通称は隠岐三郎左衛門尉。

二階堂行雄(2) にかいどう-ゆきお

二階堂行清(にかいどう-ゆききよ)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 二階堂行清

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android