五体不具穢(読み)ごたいふぐえ

精選版 日本国語大辞典 「五体不具穢」の意味・読み・例文・類語

ごたいふぐ‐え‥ヱ【五体不具穢】

  1. 〘 名詞 〙 触穢(しょくえ)一つ獣類にかまれて身体一部を欠損して死に至った者が出たり、これに準ずる不祥事が発生したりした際に、穢に触れた場での公儀を中止することや、穢に関わりある者が七日あるいは三〇日の間謹慎すること。五体不具。〔北山抄(1012‐21頃)〕

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