五体不具(読み)ごたいふぐ

精選版 日本国語大辞典 「五体不具」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐ふぐ【五体不具】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 五体が完全にそろっていないこと。また、そのさま。身体一部が欠け損じている様子
    1. [初出の実例]「死人頭若手足切謂之五体不具」(出典法曹至要抄(1210頃)下)
  3. ごたいふぐえ(五体不具穢)
    1. [初出の実例]「去廿一日綾綺殿壇南出骸骨、准五躰不具七日穢」(出典:日本紀略‐天徳四年(960)一〇月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む