五十日百日(読み)いかももか

精選版 日本国語大辞典 「五十日百日」の意味・読み・例文・類語

いか【五十日】 百日(ももか)

  1. 生後五十日百日
    1. [初出の実例]「いつしかと待ち出でたるちごの、いかももかなどの程になりたる、行末いと心もとなし」(出典:枕草子(10C終)一六〇)
  2. 子が生まれて百十日に当たる日に、五十日の祝いと百日の祝いとをあわせて一度に祝う慣習
    1. [初出の実例]「新誕若君、五十日百日儀也」(出典:吾妻鏡‐建久三年(1192)一一月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む