( 1 )平安時代には子供の誕生五十日目・百日目に祝いをしたことから、五十日・百日の仮名書き「いか」「ももか」の例は多く、「色葉字類抄」にも載る。
( 2 )奈良時代には、数詞としての「いか」の例はないが、「五十日太(いかだ)(=筏)」〔万葉‐五〇〕と表記した例がある。このほか人名「五十日帯日子王」〔古事記‐中〕、「五十日鶴彦命」〔書紀‐崇神元年〕などにも「五十日」は借訓仮名として用いられている。→い(五十)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...