五台(読み)ごだい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「五台」の意味・わかりやすい解説

五台
ごだい / ウータイ

中国、山西(さんせい)省北東部の県。忻州(きんしゅう)市に属する。人口30万2298(2013)。東を太行(たいこう)山脈、北をその支脈五台山(主峰は北台頂、3058メートル)に囲まれた山間にあり、とくに産業にも恵まれないが、山上の台懐(だいかい)鎮にある顕通寺(けんつうじ)、塔院寺(とういんじ)や、県城近くにある仏光寺、南禅寺(なんぜんじ)などの寺院で知られる。五台山(清涼山)はインドの仏教聖地霊鷲山(りょうじゅせん)に似ているといわれ、後漢(ごかん)の時代に寺院の建設が始まり、唐代に多くの寺院が建設され、中国仏教の中心の一つであった。2009年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。

[秋山元秀・編集部 2017年10月19日]

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