五畳敷村(読み)ごじようじきむら

日本歴史地名大系 「五畳敷村」の解説

五畳敷村
ごじようじきむら

[現在地名]柳津町五畳敷

砂子原すなこはら村と湯八木沢ゆやぎさわ村の中間に位置し、滝谷たきや川の支流おい沢に沿って家並が点在し、村中に銀山ぎんざん街道が通る。小名しも(下の湯)本村の西七町にあり、同荒湯あらゆは北八町にあり、いずれも温泉小屋で、「新編会津風土記」に「温泉二、一は下湯にあり、眼病湿痺痒を治す、湯小屋二軒あり、一は荒湯にあり、湯小屋東西二箇所に設く、筋骨の痛・腹中の冷疾・婦人の病に験ありと云」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android