精選版 日本国語大辞典 「五百歳」の意味・読み・例文・類語
いお‐とせいほ‥【五百歳】
- 〘 名詞 〙
- ① 五百年。五百歳。また、長い年月。
- ② 仏滅後の仏教の盛衰を五百年ずつにわけた、そのうちの一つの五百年。→ごごひゃくねん(五五百年)・ごごひゃくねん(後五百年)。
- [初出の実例]「いぶかしや後の五百年(イホトセ)すぎぬればかかる妙なるのりさへにいづ」(出典:志濃夫廼舎歌集(1868)君来草)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...