五五百年(読み)ゴゴヒャクネン

大辞林 第三版の解説

ごごひゃくねん【五五百年】

〘仏〙 釈迦入滅後の二千五百年を仏法衰退の状態に従って、五百年ずつに五分して考えたもの。最初の五百年を悟りを開く者の多い解脱堅固げだつけんごとし、以下、禅定ぜんじようを保つ者の多い禅定堅固、仏法を熱心に聞く者の多い多聞堅固たもんけんご、寺院を建てる者の多い造寺堅固、自説に固執して論争の激しい闘諍堅固とうじようけんごとする。正法しようぼう・像法ぞうほう・末法まつぽうと組み合わせて、末法思想の教義的根拠の一つとなった。ただし、その組み合わせ方は一定しない。五五百歳。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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