五等親制(読み)ごとうしんせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五等親制」の意味・わかりやすい解説

五等親制
ごとうしんせい

大宝,養老の儀制令にみえる親族制。親族関係の濃淡を数値で示す点において,喪服の精粗,服期の長短でこれを定める唐制と異なっている。しかし,その内容はだいたい,唐の五服制に一致し,独自の改正点としては,妾を2等親とした等の数例がみられるにすぎない。五等親制は律令において,民事法のみではなく,律における犯罪類型を定めるためにも重要な意味を有している。

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