五羖大夫(読み)ゴコタイフ

精選版 日本国語大辞典 「五羖大夫」の意味・読み・例文・類語

ごこ‐たいふ【五羖大夫】

  1. 中国春秋時代の虞の人、百里傒(ひゃくりけい)のこと。秦の穆公大夫となり秦を覇者たらしめたが、彼は秦に五頭の牡羊の皮で楚から買われたという故事(「戦国策‐秦策」「史記‐秦本紀」)による。また、その故事をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む