五色茶漬(読み)ゴシキチャヅケ

デジタル大辞泉 「五色茶漬」の意味・読み・例文・類語

ごしき‐ちゃづけ【五色茶漬(け)】

江戸末期、5種類の菜と香の物とを添えて出した茶漬け飯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五色茶漬」の意味・読み・例文・類語

ごしき‐ちゃづけ【五色茶漬】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代五品の菜および香の物を添えて食わせた茶漬飯。安価なものとして江戸で流行した。
    1. [初出の実例]「洒落たもの一洒落、朝飯の五色茶漬(ゴシキチャヅケ)、一人前づつと極よう」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む