デジタル大辞泉 「五衆」の意味・読み・例文・類語 ご‐しゅ【五衆】 1 出家を5種に分けたもの。比丘びく・比丘尼びくに・式叉摩那しきしゃまな・沙弥しゃみ・沙弥尼しゃみに。2 ⇒五蘊ごうん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「五衆」の意味・読み・例文・類語 ご‐しゅ【五衆】 〘 名詞 〙 仏語。① 出家の五種類。すなわち、比丘(びく)、比丘尼(びくに)、式叉摩那尼(しきしゃまなに)、沙彌(しゃみ)、沙彌尼(しゃみに)をいう。[初出の実例]「剃髪染衣(ぜんえ)の形とならば、欲をすて愛をたち、五衆の位をわきまへ」(出典:梵舜本沙石集(1283)三)② 「ごうん(五蘊)」の旧訳。〔法華経‐譬喩品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例