デジタル大辞泉
「五装束」の意味・読み・例文・類語
いつ‐しょうぞく〔‐シヤウゾク〕【五装束】
5種からなる、ひとそろいの武具。普通には鎧・鉢巻き・籠手・脛楯・臑当てをいう。五具足。
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いつ‐しょうぞく ‥シャウゾク【五装束】
〘名〙 ひとそろいの武具。鎧、鉢巻、籠手
(こて)、脛楯
(はいだて)、
臑当(すねあて)の
総称。五具足。
[
補注]「
日葡辞書」の「Ixxǒzocu
(イッシャウゾク)」の項に「ひとそろいの武具。または
衣服やりっぱな装飾物などのひとそろい」とあり、「一装束」の意かと思われる。「今川大双紙」の例もこの意とも考えられる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報