五閑村(読み)ごかんむら

日本歴史地名大系 「五閑村」の解説

五閑村
ごかんむら

[現在地名]須坂市五閑 五閑町

現須坂市西部中央。東は小山こやま村、北は八重森やえもり村、西は百々どど川で村山むらやま村、南は高梨たかなし村。低痩地。古道は八重森村から南行して集落西部へ入り、東行して東部から南行して高梨へ通じる。新道は東部を南北貫通。戦国時代の変転後、豊臣秀吉の蔵入地となり、慶長三年(一五九八)七月石川光吉の検地を受けた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 検地帳 村山 小山

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android