井上佐一郎(読み)いのうえ・さいちろう

朝日日本歴史人物事典 「井上佐一郎」の解説

井上佐一郎

没年:文久2.8.2(1862.8.26)
生年:生年不詳
幕末土佐(高知)藩士吉田東洋庇護を受ける。下横目職務からも東洋を殺害した尊攘派犯人探索を続けた。藩主山内豊範に従って大坂に滞在中,岡田以蔵ら土佐藩尊攘派の手にかかって殺害された。

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上佐一郎」の解説

井上佐一郎 いのうえ-さいちろう

?-1862 幕末の武士
土佐高知藩士。藩家老の吉田東洋にみとめられ監察吏となる。東洋が暗殺された文久2年,大坂で下手人を探索中の8月2日岡田以蔵(いぞう)らに殺された。名は佐市郎ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む