井上友貞(読み)いのうえ ともさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上友貞」の解説

井上友貞 いのうえ-ともさだ

1626-? 江戸時代前期の俳人,歌人
寛永3年生まれ。野々口立圃(りゅうほ)にまなぶ。「烏帽子箱」「小町躍」などに句がある。延宝5年(1677)立圃の遺志をつぎ,俳諧(はいかい)撰集「唐人躍」を刊行した。晩年は歌人として活動。通称は十右衛門。号は渺宇子,随入軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む