デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上安治」の解説 井上安治 いのうえ-やすじ 1864-1889 明治時代の版画家。元治(げんじ)元年生まれ。明治11年小林清親(きよちか)に入門し,13年「新吉原夜桜之景」を出版。のちシリーズ「東京真画名所図解」で洋風の木版画家として名をなした。20年代は憲法発布などの報道画をえがいた。明治22年9月14日死去。26歳。武蔵(むさし)川越(埼玉県)出身。本名は安治郎。別号に探景。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by