デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正英」の解説 井上正英 いのうえ-まさひで 1770-1826* 江戸時代後期の砲術家。明和7年生まれ。安芸(あき)広島藩士。砲術家井上正満の養子となり,江戸で幕府鉄砲方の井上左太夫に師事する。銃架を発明して藩主に献上し,奥詰にすすんだ。文政8年12月23日死去。56歳。本姓は川崎。通称は作十郎,弥太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例