奥詰(読み)オクヅメ

デジタル大辞泉 「奥詰」の意味・読み・例文・類語

おく‐づめ【奥詰】

江戸幕府職名。5代将軍綱吉の時だけ設置された。譜代大名外様大名の中から任命。隔日に登城し、将軍の諮問に応じた。

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精選版 日本国語大辞典 「奥詰」の意味・読み・例文・類語

おく‐づめ【奥詰】

  1. 〘 名詞 〙おくづめしゅう(奥詰衆)
    1. [初出の実例]「奥詰といひしは、山水間に伺公し、召せらるる時は御前に参りて眷顧を蒙りしなり」(出典:徳川実紀‐常憲院附録(1709)中)

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