井上玄桐(読み)いのうえ げんとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上玄桐」の解説

井上玄桐 いのうえ-げんとう

?-1702 江戸時代前期の儒者,医師。
はじめ寺井玄東と称し,医術曲直瀬正盛(まなせ-しょうせい)の門にまなび,天和(てんな)2年水戸藩主徳川光圀(みつくに)のお抱えとなる。筆跡が似ていて光圀の代筆もつとめたという。光圀の没後郷里の京都にかえり,光圀の言行録「玄桐筆記」をあらわした。元禄(げんろく)15年死去。号は挹翠(ゆうすい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む