井上稲丸(読み)いのうえ いねまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上稲丸」の解説

井上稲丸 いのうえ-いねまる

1770-1808 江戸時代中期-後期俳人
明和7年生まれ。剃髪(ていはつ)して生地陸奥(むつ)津軽(青森県)の光詮院にはいり,江戸にでて俳諧(はいかい)をまなぶ。のち摂津池田(大阪府)の石明寺の瓜坊(うりぼう)に師事した。文化5年8月15日死去。39歳。名は義般。通称は津軽稲丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android