井土浜(読み)いどはま

日本歴史地名大系 「井土浜」の解説

井土浜
いどはま

[現在地名]仙台市井土

藤塚ふじつか浜の北、宮城野みやぎの海岸平野の浜堤上に立地する。東は太平洋に臨み、西は井土浦いどうら川で二木ふたき村と接し、北は二郷にごう堀で宮城郡荒浜あらはまと接する。また東部には海岸線と並行して貞山ていざん堀が南流する。長称寺記録(二木律家蔵)によると、寛永九年(一六三二)に開発が始まり、寛文三年(一六六三)二木村から分離する。正保郷帳に田五貫五五文・畑一貫七三〇文とあり、水損と注される。幕末と思われる村毎貫高付(斎藤報恩会蔵)では二三貫一〇七文とあり、開発が盛んであったことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む