井底の蛙(読み)セイテイノカワズ

デジタル大辞泉 「井底の蛙」の意味・読み・例文・類語

井底せいていかわず

知識や考えが狭くて、他にもっと広い世界のあることを知らない者をあざけっていう語。井蛙せいあ。井の中のかわず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「井底の蛙」の意味・読み・例文・類語

せいてい【井底】 の 蛙(かわず・かえる)

  1. 識見の狭い人をたとえていう。井の内のかわず。井蛙(せいあ)
    1. [初出の実例]「仁恩独隔山中木、徳沢未覃井底蛙」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)四・初夏雨中即事〈中原広俊〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馬援伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

故事成語を知る辞典 「井底の蛙」の解説

井底の蛙

[参照] 井の中の蛙、大海を知らず

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android