井手訶六(読み)いで かろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井手訶六」の解説

井手訶六 いで-かろく

1898-1928 大正-昭和時代前期の小説家
明治31年6月20日生まれ。大正8年「落日讃」が朝日新聞懸賞小説の選外佳作となる。10年応募の「霹靂(へきれき)」で1等をとり,「新しき生へ」と改題,好評をえた。昭和3年3月29日死去。31歳。岡山県出身。作品に「炬を翳す人々」「十字路乙女」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む