20世紀日本人名事典 「亘理胤正」の解説 亘理 胤正ワタリ タネマサ 明治〜昭和期の実業家,政治家 衆院議員(憲政会)。 生年明治11(1878)年4月 没年昭和4(1929)年8月30日 出身地宮城県 学歴〔年〕コーネル大学 経歴明治44年米国に留学してニューヨーク州のコーネル大学で畜産学・養鶏学を学び、政治学の研究を兼ねる。農業・養鶏事業を営み、種鶏、種豚などの飼育、養蚕の奨励など殖産興業に尽力、また農事改良に貢献し、大日本農会総裁よりしばしば表彰された。傍ら、旧領子弟の育英事業にも尽くした。大正4年宮城県から衆院議員(憲政会)に当選2回。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亘理胤正」の解説 亘理胤正 わたり-たねまさ 1878-1929 明治-昭和時代前期の実業家,政治家。明治11年4月生まれ。種鶏,種豚などの飼育,養蚕の奨励など殖産興業に尽力。明治44年渡米,コーネル大で養鶏学をまなぶ。大正4年衆議院議員(当選2回,憲政会)。昭和4年8月30日死去。52歳。宮城県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by