亜鈴型星雲(読み)あれいがたせいうん(その他表記)Dumbbell Nebula

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「亜鈴型星雲」の意味・わかりやすい解説

亜鈴型星雲
あれいがたせいうん
Dumbbell Nebula

こぎつね座にある惑星状星雲一つ。略号 NGC6853または M27。フランスの天文学者シャルル・メシエにより 1764年に発見された。明るさが 7.6等で円形両端が欠け,鉄亜鈴に似ていることが小望遠鏡でもよくわかる。中心実視等級 13.5等の高温の星がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android