こぎつね座(読み)こぎつねざ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「こぎつね座」の意味・わかりやすい解説

こぎつね座
こぎつねざ / 小狐座

夏の宵、頭上に見える小星座はくちょう座十文字のすぐ南に接する。もっとも明るいのが4.3等の13番星で、あとはみなそれ以下と目だたない。ただ、夏の天の川の中にあるため、双眼鏡でのぞくと、たくさんの微光星が見える。17世紀のドイツの天文学者ヘベリウスが設定したもので、彼の星図には鵞鳥(がちょう)をくわえた小狐の姿が描かれており、「鵞鳥をもった小狐」の星座名がつけられている。星座の中ほどには有名な惑星状星雲M27「亜鈴星雲」があり、小型の望遠鏡でもよく見える。

[藤井 旭]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む