交感神経芽細胞腫(読み)こうかんしんけいがさいぼうしゅ(その他表記)sympathoblastoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「交感神経芽細胞腫」の意味・わかりやすい解説

交感神経芽細胞腫
こうかんしんけいがさいぼうしゅ
sympathoblastoma

胎児性交感神経腫ともいう。乳児副腎交感神経節などから発生するまれな腫瘍発育が急速で,気づいたときは腹部全体を占めるぐらいに巨大となっていることが多い。予後はきわめて不良である。放射線照射効果があるが,完全に治癒させることは困難で,手術療法と組合せて用いるのがよく,転移しているときには制癌剤が使用される。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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