京町村(読み)きようまちむら

日本歴史地名大系 「京町村」の解説

京町村
きようまちむら

[現在地名]熊本市上熊本かみくまもと一―三丁目・京町本きようまちほん丁・池田いけだ一丁目

南流する井芹いせり川の東側低地から、北は高台となり岩立いわたて村、西は井芹村牧崎まきざき村、東・南は熊本城下町に接する。慶長一三年(一六〇八)検地帳の表紙に「御代官大木土佐守」とあり、田方二二町六反余・畠方七町八反余、分米三五二石五斗余、家数四七、男二五・女房二三・子供二、牛一一とあり、仏言寺が屋敷五畝三歩をもつ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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