人の業(読み)ヒトノワザ

デジタル大辞泉 「人の業」の意味・読み・例文・類語

ひと‐の‐わざ【人の業】

死者追善のための仏事法事
「下つ出雲寺に―しける日」〈古今・恋二・詞書

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精選版 日本国語大辞典 「人の業」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 の 業(わざ)

  1. 人の死後、追善の弔いをすること。中陰の仏事。
    1. [初出の実例]「しもつ出雲寺に人のわざしける日」(出典:古今和歌集(905‐914)恋二・五五六・詞書)

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