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人口の重心 じんこうのじゅうしんcenter of population

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人口の重心
じんこうのじゅうしん
center of population

ある範囲の地域を一つの平面と考え,その上に散らばるひとりひとりの人間が同じ重さをもつと仮定した場合,その人口分布によって与えられる重心をいう。日本の場合,各市町村人口の重心はそれぞれの市町村役場にあると仮定して全国の人口の重心が計算されている。 1898年に滋賀県の琵琶湖北東岸にあった重心が,1990年には岐阜県郡上郡美並町 (→郡上市 ) にあり,日本の人口が東日本 (特に東京) に集中しつつあることを示している。人口の重心と似たものに人口の正中点 (ある範囲の地域の人口を東西,南北に2等分する線の交点) がある。

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