デジタル大辞泉 「人跡」の意味・読み・例文・類語 じん‐せき【人跡/人×迹】 人の足跡。人の通った跡。「―まれな深山」 ひと‐あと【人跡】 人の通った足跡。じんせき。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「人跡」の意味・読み・例文・類語 じん‐せき【人跡・人迹】 〘 名詞 〙 人のあしあと。人の通ったあと。人の往来。ひとあし。[初出の実例]「人跡隔猶断、皎潔明月度」(出典:性霊集‐一〇(1079)九想詩・肪脹相)「人跡稀に、雉兎蒭蕘の往かふ道、そこともわかず」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)石の巻)[その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕 ひと‐あと【人跡】 〘 名詞 〙 人の通った足あと。じんせき。[初出の実例]「あらちの山と申すは、人あとたえて古木たてかれ」(出典:義経記(室町中か)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例