人違い(読み)ヒトチガイ

デジタル大辞泉 「人違い」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ちがい〔‐ちがひ〕【人違い】

[名](スル)他の人をその人と思い違いすること。人ちがえ。「後ろ姿がそっくりなので人違いする」

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精選版 日本国語大辞典 「人違い」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ちがい‥ちがひ【人違】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他の人をその人だと思いちがいすること。ひとたがい。ひとたがえ。ひとちがえ。ひとまちがい。ひとまちがえ。
    1. [初出の実例]「凡可敵之人不覚悟、疑人違歟云々」(出典玉葉和歌集‐寿永元年(1182)七月二〇日)
    2. 「闇夜のために射手が人ちがいをしたのである」(出典:おお、大砲(1961)〈司馬遼太郎〉)
  3. 容姿態度別人のように変わること。
    1. [初出の実例]「御両人様人違之様に思召くらいに御座候」(出典:黒住教教書(1909‐20)文集‐文政五年四月二二日)
    2. 「その日は紋服を着たので、人違いがしてみえた」(出典:湯葉(1960)〈芝木好子〉)

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