人類歴史哲学考(読み)ジンルイレキシテツガクコウ

デジタル大辞泉 「人類歴史哲学考」の意味・読み・例文・類語

じんるいれきしてつがくこう〔ジンルイレキシテツガクカウ〕【人類歴史哲学考】

原題、〈ドイツIdeen zur Philosophie der Geschichte der Menschheitヘルダー著作。1784年から1791年にかけて刊行未完。1774年発表の「人間性形成のための歴史哲学異説」を発展させ、宇宙史から始まる人類史を「有機的生成(オルガニザツィオン)」と「人間性(フマニテート)」という基礎概念により捉えなおす試み。イデーン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む