仇屯(読み)あたたむら

精選版 日本国語大辞典 「仇屯」の意味・読み・例文・類語

あた‐たむら【仇屯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たむら」は、同類仲間、また、それが集まっている所の意 ) 敵、賊が集まること。また、その所。集まった賊ども。また、敵陣。あたのたむら。
    1. [初出の実例]「天地(あめつち)開闢(ひらけ)しときより君臣が始めて有つことを以て、賊党(アタタムラ)に説かしめて」(出典日本書紀(720)皇極四年六月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む