植民地下朝鮮の雑誌(朝鮮語)。三・一独立運動後,〈文化政治〉の始まりの中で1920年6月天道教徒の手によって創刊された。編集人は天道教の理論家李敦化。天道教の準機関誌の性格を帯びていたが,総合雑誌として非教徒の論説も掲載,社会主義の紹介なども積極的に行い,20年代前半の文化・啓蒙活動に大きな役割を果たした。たびたび発禁にあい,26年8月発行禁止となった。通巻72号。同年11月に開闢社は新たに《別乾坤》を発行(1934年まで)。34年11月《開闢》が復刊されたが,3号までしか出せなかった。解放後の46年再び復刊,1926年当時の号数を引きついで49年通巻81号まで刊行。植民地期の分は復刻版がある。
執筆者:水野 直樹
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新