今井清一(読み)いまい せいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井清一」の解説

今井清一 いまい-せいいち

1924- 昭和後期-平成時代の政治史学者。
大正13年2月7日生まれ。妻は尾崎秀実(ほつみ)の娘。丸山真男(まさお)にまなび,昭和40年横浜市立大教授,平成3年湘南国際女子短大教授。大正デモクラシーファシズムを中心に近現代史を専攻。昭和30年の遠山茂樹,藤原彰との共著「昭和史」は昭和史論争をおこした。群馬県出身。東京帝大卒。著作に「日本近代史」「横浜の関東大震災」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む