今城村(読み)いまじようむら

日本歴史地名大系 「今城村」の解説

今城村
いまじようむら

[現在地名]御船町滝川たきがわ

南はうし村、北西小坂おざか村に接し、日向往還が通る御船川右岸の村。字塘添ともぞえ平瀬ひらせ城跡がある。「古城考」によれば、甲斐宗運が初め同城を築城し、のち御船城を築いて移ったと記すが、「国誌」は御船城はすでにあり、出城として構築したと推定する。享保年間(一七一六―三六)土塁・堀などの遺構の大部分が壊され畠となった(古城考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む