デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今城重子」の解説 今城重子 いまき-しげこ 1828-1901 幕末の女官。文政11年9月16日生まれ。万延元年少将内侍(ないし)。孝明天皇の側近として堀河紀子(もとこ),岩倉具視(ともみ),義兄の千種有文(ちぐさ-ありふみ)らと和宮降嫁につくす。尊攘(そんじょう)派に四奸二嬪(しかんにひん)のひとりとして攻撃され,文久2年宮中を追われ,翌年出家。慶応4年ゆるされ旧位に復した。明治34年7月18日死去。74歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by