今宿村・今宿新田村・鶴ヶ峯新田(読み)いまじゆくむら・いまじゆくしんでんむら・つるがみねしんでん

日本歴史地名大系 の解説

今宿村・今宿新田村・鶴ヶ峯新田
いまじゆくむら・いまじゆくしんでんむら・つるがみねしんでん

[現在地名]旭区今宿町・今宿西いまじゆくにし町・今宿東いまじゆくひがし町・今宿南いまじゆくみなみ町・都岡つおか町・つる峰本みねほん町・つるみね一―二丁目・西川島にしかわしま町・万騎が原まきがはら

東は川島かわしま村、西は下川井しもかわい村、南は二又川ふたまたがわ村、北は白根しらね村に接する。下川井村から川島村に抜ける八王子道が通る。道に沿って帷子かたびら川が流れる。「風土記稿」は、二又川村内の本宿ほんじゆくに対する今宿という。小田原衆所領役帳には、岩本和泉「拾三貫二百十一文 小机今宿」とある。

近世初めは旗本美濃部領、宝永四年(一七〇七)旗本木村領と幕府直轄領の二給。田園簿では野米として米三俵二斗余と萱野役として塩二三俵二斗余を納める。享保一四年(一七二九)の今宿村新田共明細帳(県史七)によれば田一三町一反余、畑四八町五反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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