今村葦子(読み)いまむら あしこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村葦子」の解説

今村葦子 いまむら-あしこ

1947- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和22年1月20日生まれ。昭和61年「ふたつの家のちえ子」で芸術選奨新人賞,62年坪田譲治文学賞。少女成長をあたたかく,リアルにえがきつづけ,平成3年「かがりちゃん」で野間児童文芸賞をうけた。熊本県出身。武蔵野美術短大卒。本名は淑子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android