共同通信ニュース用語解説 の解説
介護現場の外国人受け入れ
介護現場は低賃金などの影響で慢性的な人手不足に陥り、2025年には約38万人の働き手不足が見込まれており、人材確保が急務となっている。外国人では既に、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから介護施設への受け入れを認めており、在留期間中に国家試験に合格した人は働き続けることができる。EPAは、看護学校卒業などの資格や高い日本語能力を条件とする点で、外国人技能実習制度とは異なり、当初の期待ほど普及が進んでいないと指摘されている。
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