仏洲仙英(読み)ぶっしゅう せんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仏洲仙英」の解説

仏洲仙英 ぶっしゅう-せんえい

1794-1864 江戸時代後期の僧。
寛政6年生まれ。曹洞(そうとう)宗。仏山本宗の法をつぎ,伯耆(ほうき)(鳥取県)吉祥院住持となる。天保(てんぽう)12年近江(おうみ)(滋賀県)清凉寺にうつり,部屋住み時代の井伊直弼(なおすけ)の禅の師となった。元治(げんじ)元年10月4日死去。71歳。因幡(いなば)(鳥取県)出身。俗姓は坂根。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android