精選版 日本国語大辞典 「仕上・仕揚」の意味・読み・例文・類語
し‐あげ【仕上・仕揚】
〘名〙 (動詞「しあげる(仕上)」の連用形の名詞化)
① 物事をし終えること。また、物を作りあげること。完成すること。また、その結果やできばえ。
② 最後のしめくくり。最後の工程。
※玉塵抄(1563)二六「羅漢聖者は、初果より二果三果四果と次第して修行して、位があがるぞ。第四番のしあげの果位を羅漢と云ぞ」
※言国卿記‐文明六年(1474)八月一三日「今日、伏見殿御しあけ也了。御経供養在レ之と也」
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