付帯上告(読み)フタイジョウコク

デジタル大辞泉 「付帯上告」の意味・読み・例文・類語

ふたい‐じょうこく〔‐ジヤウコク〕【付帯上告】

民事訴訟で、上告人上告に対して、被上告人が第一審または第二審判決のうち自己に不利益な部分変更を求めてする上告

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精選版 日本国語大辞典 「付帯上告」の意味・読み・例文・類語

ふたい‐じょうこく‥ジャウコク【付帯上告】

  1. 〘 名詞 〙 民事訴訟法上、被上告人が付帯控訴と同じ趣旨で提起する上告。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「付帯上告」の意味・わかりやすい解説

付帯上告
ふたいじょうこく
Anschlussrevision

民事訴訟法上,被上告人が上告によって開始された上告審手続を利用して,上告された第1審または第2審の判決中,自己に不利益な部分の変更を求める申し立て。上告に関する規定が準用される。

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