付着性(読み)ふちゃくせい

最新 地学事典 「付着性」の解説

ふちゃくせい
付着性

adhering

底生生物が他物に着生する性質広義には,固着性(動物体自身・殻などで固く付着し,そこを一生動かない性質)も含む。狭義には,足糸・足などで他物に着生し,ときには移動も可能なもの。二枚貝類のMytilusイガイ)・Pinna(ハゴロモガイ)など,巻貝類Patelloidaウノアシ)・Amathina(イソチドリ)など,イソギンチャク類・多毛類などがある。付着性生物はしばしば舟底や海中の構造物などに繁殖し害をなすので汚損付着生物とも呼ばれる。多くは表生型で,埋没の条件が不十分なため,種類数・個体数に比べて化石,特に自生的なものは少ない。

執筆者:

参照項目:固着性

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 糸魚川 上田

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む