付竹(読み)ツケダケ

デジタル大辞泉 「付竹」の意味・読み・例文・類語

つけ‐だけ【付(け)竹】

竹で作った付け木。火口ほくち
火打袋より硫黄、―取り出し」〈伽・あきみち

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精選版 日本国語大辞典 「付竹」の意味・読み・例文・類語

つけ‐だけ【付竹】

  1. 〘 名詞 〙 竹の先端に硫黄などを塗って付け木としたもの。火口(ほくち)
    1. [初出の実例]「燧付茸(ツケダケ)硫黄など用意して、燧袋にしつらひ入れ」(出典源平盛衰記(14C前)一六)

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