仙台市若林区荒浜地区

共同通信ニュース用語解説 「仙台市若林区荒浜地区」の解説

仙台市若林区荒浜地区

震災前は約800世帯2200人が暮らし、砂浜は市内唯一の海水浴場としてにぎわった。最大で海抜13・7メートルの津波が襲い、190人超が犠牲に。市は地区南北に走るかさ上げ道路(県道10号)の海側を災害危険区域とし、住民は内陸部などへ移った。現在は遺構となった荒浜小や住宅基礎が残るほか観光果樹園など跡地利用が進む。

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